2026年08月09日

水回りのリフォームは優先順位とセット工事で考える

水回りのリフォームは優先順位とセット工事で考える

水回りのリフォームは、キッチン、浴室、洗面、トイレのどこから手をつけるかで、暮らしやすさが大きく変わります。LIXILリフォームショップのコラムでも、水回り設備の対象場所や工事のタイミングが取り上げられています。つまり、見た目だけでなく「毎日どこで困っているか」を先に見ることが大切です。

目次

  1. 水回りの不便を先に書き出す
  2. 単体工事と3点・4点セットを分けて考える
  3. 住みながら進めるために決めておくこと

1. 水回りの不便を先に書き出す

水回りのリフォームで最初に考えたいのは、設備の古さだけではありません。K-toshinのコラムでは、目的や優先順位を明確にし、現状の問題点や希望をリストアップする流れが紹介されています。

たとえば、次のように分けると考えやすくなります。

  • キッチン:収納が足りない、掃除がしにくい
  • 浴室:寒い、またぎ込みが不安
  • 洗面:朝に家族が重なって使いにくい
  • トイレ:においや手洗いの場所が気になる

意外にも、「全部新しくしたい」と思っていたのに、書き出すと浴室の寒さが一番の悩みだった、ということもあります。株式会社U・建築工房のブログとしても、まず暮らしの困りごとを言葉にすることをおすすめしています。

2. 単体工事と3点・4点セットを分けて考える

水回りのリフォームでは、キッチンだけ、トイレだけのような単体工事があります。一方で、YouTubeの水回りリフォーム動画では「3点・4点セット」という考え方も扱われています。

4点は、一般にキッチン、浴室、洗面、トイレをまとめて考える形です。3点は、そのうち家の状況に合う場所を選ぶ考え方です。まとめて考えると、職人さんの手配や工事の順番を整理しやすくなります。

ただし、何でも一度に進めればよいとは限りません。使えない時間が重なると、食事、入浴、洗濯、トイレの動きが一気に不便になります。費用も状況で変わるため、正確な金額は現地確認のうえで相談するのが安心です。

3. 住みながら進めるために決めておくこと

共同岡山の記事では、住みながら水回りリフォームを進め、仮住まいを使わずに工事しやすくする手順が紹介されています。ここで大事なのは、工事内容だけでなく、生活の逃げ道を先に決めることです。

相談前には、次の内容を家族でそろえておくと話が早くなります。

  • 入浴できない日はどうするか
  • 洗濯機を使えない日はあるか
  • キッチン工事中の食事をどうするか
  • 小さな子どもや高齢の家族が困らないか

水回りのリフォームは、毎日の生活に近い工事です。だからこそ、きれいにする話だけでなく、工事中の過ごし方まで考えると失敗を減らせます。私たちは、読者の皆さまが自分の家に合う順番を落ち着いて考えられるよう、これからも分かりやすい情報をお届けします。